こんにちは40代の在宅ワーカーのつながりクリエイトです。 今回は仕事のための『キーボード』の基本知識と種類の特集です!仕事のためのキーボード選びに必要な知識に厳選して説明しています。意外と知らないキーボードの特徴をまとめていますので参考になれば幸いです。
接続方法について
① 有線タイプ:PCにダイレクトに接続
◉メリット
- 安定性:直接PCに接続しているのでレスポンスがよく遅延や誤作動の心配がありません。
- 給電:接続と同時に使用できますので充電や電池交換が不要です。
- 接続性:接続のための設定が不要なので手間がかかりません。
◉デメリット
- 機動性:PCと接続していますのでコードが届く範囲にしか設置できません。特にノートPCをデスクトップ化して使用される方はドッキングステーションを導入するなど工夫が必要です
- 配線:PCの充電ケーブルなど他のケーブル類と合わさりデスク周りがごちゃきます。
② 無線 USBレシーバータイプ:レシーバーをUSBポートに接続
◉メリット
- 接続性:通信がつながる範囲であればどこにでも持っていく事ができ使用できます。
- 配線:配線がないのでデスク周りがすっきりしてごちゃつきません。他のものを置けたり清掃が楽な面でも生産性UPに貢献してくれます。
◉デメリット
- 安定性:有線タイプと比べると若干ではありますがレスポンスが遅いです。また、使用環境の電波の状況によって若干不安定になる可能性がある事は覚えておいて下さい。
- 給電:充電や電池などで給電する必要があります。それほど頻繁に充電や電池交換は必要ではありませんので大きな問題ではないかと思います。
- 価格:有線マウスと比べると少し価格は高くなります。
- 接続方法:PCのUSBポートにレシーバーを差し込む必要があるのでポートを1つ常に使用してしまいます。
③ 無線 Bluetoothタイプ: Bluetooth対応機器に接続
◉メリット(無線 USBレシーバータイプと同じ)
- 接続性:通信がつながる範囲であればどこにでも持っていく事ができ使用できます。
- 配線:配線がないのでデスク周りがすっきりしてごちゃつきません。他のものを置けたり清掃が楽な面でも生産性UPに貢献してくれます。
◉デメリット(無線 USBレシーバータイプと同じですが接続方法のみデメリットが異なります。)
- 安定性:有線タイプと比べると若干ではありますがレスポンスが遅いです。また、使用環境の電波の状況によって若干不安定になる可能性がある事は覚えておいて下さい。
- 給電:充電や電池などで給電する必要があります。それほど頻繁に充電や電池交換は必要ではありませんので大きな問題ではないかと思います。
- 価格:有線マウスと比べると少し価格は高くなります。
- 接続方法:初期設定でペアリングの操作が必要です。充電や持ち運びの際にBluetoothの接続がきれ際ペアリングをしなくてはいけないことも稀にあります。
キー配列について
① 日本語配列(JIS配列)
日本語入力に最適化されているキー配列になっており、使用頻度の高い『Enterキー』が大きく入力しやすくなっています。『半角/全角キー』『変換/無変換キー』もあり日本語に特化しています。もちろん『ひらがな入力』にも対応しています。日本語・英語(アルファベット)の入力切り替えがしやすい日本で最も使いやすい配列になっていると考えてください。ただしキー1つの役割が多くなってしまいキーボードの印字が多くなり複雑になっています。また、サイズによって特殊なキー配列になっているものもありますので導入の際は注意が必要です。
② US配列
キーの数が日本語配列(JIS配列)と比べて少なく、キーボードの中心に配置されているのが特徴です。何よりも『ひらがな』の印字がないのでスッキリしているためこの配列を好む方も多数いらっしゃいます。使用頻度の多い『Enterキー』が小さいのでその点は慣れが必要です。当然ですが『ひらがな入力』には対応していませんのでローマ字入力の方に限定されます。
③ UK配列
日本語配列(JIS配列)とUS配列をミックスしたような配列になっています。キーの数が日本語配列(JIS配列)と比べて少なく、キーボードの中心に配置されている特徴は同じです。『Enterキー』はUS配列と比べて大きいく『Zキー』左に意外と使用頻度の高い『〜』があります。『=、−キー』や『Deleteキー』『Spaceキー』はUS配列と似ています。
テンキーの有無について
テンキーなし
テンキーがないためコンパクトなサイズの物が一般的です。ノートPCの操作性と近くマウスまでの距離が近いためマウス操作とキーボードのタイピングで腕や手首を動かす範囲がコンパクトですみます。結果としてデスクスペースを有効に活用できます。
テンキーあり
数字の入力に適しているのでExcelなどの表計算ソフトや経理処理などで数字入力外多い方に向いています。キーボードの右側に配置されており『0から9』までの数字と『+、−、=』などがありますので数字入力、計算に向いていることがよくわかるかと思います。テンキーなしと比べるとサイズは大きくなりますが、テンキーを別購入する方でしたら一体型の方がすっきりしています。
キーボード構造(キースイッチ)について
メンブレン式
最も一般的なキーボードの構造でコストパフォーマンスに優れています。1枚のシートスイッチにキーのカバーがついているタイプのキーボードで、キーを押すことで上下の接点シートが接触し反応する仕組みになっています。多くデスクトップの付属品されており経年劣化とともに反応が悪くなるものもあるとされています。また、長時間の入力作業では反発が強いため指が疲れると言われています。
パンタグラフ式
長時間の入力に適していると言われているノートPCで使用されている薄いキーボードです。キーの裏側にパンタグラフがついておりキータッチが軽く疲れにくい構造です。キーの端を押しても認識され、音が静かなものが多いので静かな場所や音が気になるシーンでも快適に使用できます。お掃除の面においてもキートップが外しやすくキーの隙間に溜まった埃や汚れも手軽に清掃できます。
メカニカル式
キーを入力する際にしっかりと打ち込めることが特徴で、キーそれぞれが独立した構造のキーボードでカスタマイズ性が高くパーツ交換が可能です。キーの裏側に金属製のスプリングがついておりうち心地とタイピング音が良いと言われています。キーの軸ごとに打鍵感が異なります。
- 赤軸:キーが軽く打鍵音も小さめです。
- 青軸:打鍵感がしっかりしており打鍵音も大きめです
- 茶軸:赤軸と青軸の中間のタイプです。
静電容量無接点式
静電容量の変化で入力を認識するタイプのキーボードです。タイピングの際に物理的な接触がなく金属同士が近づいた際に静電気で反応する仕組みになっています。他のタイプと異なるポイントはタイピング音が静かで部品消耗が少ないため長期間安定して使用できます。一方で構造が複雑なため価格は高めですのでこだわりのある方は検討いただいても良いかもしれません。
キーピッチ・キーストロークについて
① キーピッチ
キートップ中央からキートップの中央までの間隔のことで18.5mmから19mmが標準となっています。キーピッチは広い方が入力しやすいとされています。
② キーストローク
キーが沈み込む深さのことを表します。2mm〜4mm程度が一般的で深いほどしっかり打ち込め、浅いほど軽いタッチになります。基本的には好みですが、軽いタッチの方が疲れにいと言われています。
その他
① ゲーミングキーボードの特徴
名前の通り『ゲームをする』のに最適なキーボードです。ゲームをより楽しく・面白くすることに特化した専用のキーボードで、『キーの複数同時押しに反応する』や『キーを押した時の感触を追求』のように性能自体が異なります。ゲーミングキーボードはメカニカル式のアイテムが多くしっかりとした打鍵感を得られます。
② 清掃方法
キイボードには凹凸があり使用していると埃や汚れがキーの隙間に入ってしまいます。隙間に入り込んでしまったゴミや埃はエアーダスターを使用し清楚することをおすすめします。このような汚れが気になる方は専用のカバーが設定されているシリーズもありますので検討してみてください。
まとめ
キーボードはPCを使用する際マウスと並び長時間操作するアイテムです。自分自身に合ったものを選ぶことで仕事で生産性を向上させることができるアイテムの1つです。
バリエーションも多く価格は1,000円くらいから30,000円くらいまでのアイテムがラインナップされています。
基本的には価格と機能の高さは比例していますのでご自身に合ったものを選択し快適な仕事に繋げてもらえたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。40代のみなさまのデスク環境向上に少しでもお役に立てたら幸いです。
▼在宅ワークのデスク環境向上に興味がございましたらこちらの記事もどうぞ▼
#在宅ワーク
#デスクツアー
#テレワーク
#ガジェット
#在宅勤務
#40代
#書斎
#キーボード